1)雨の日の走行
雨が降った日に、まず注意しなくてはならないのは、路面の状況である。路面が雨でぬれることによって、滑りやすくなるのは周知のことである。コーナーや停止する時だけでなく、走行中にも影響があるので、気をつけたい。 特に注意したいのは、マンホールのふた、側溝のグレーチング、工事現場などにひかれている鉄板、センターラインや横断歩道などの道路標示など。できる限り避けて走行することが望ましい。また、交通量の多い道路や大型トラックが多く通行する道路などでは、轍(わだち)になっている道路がある。こういったところも水がたまっていると、滑りやすいので注意が必要である。すり抜けする場合も、道路の路肩のほうに、雨水がたまっていたり、雨水でゴミやほこりが浮いていたりして危険である。 雨天の場合は、視界も、晴天の場合とは大きく違うことを意識しなくてはならない。ミラーやヘルメットのシールドに水滴がついて見えにくいだけでなく、シールドが曇ったり、夜間には乱反射をおこして、非常に見えにくくなる。シールドには、撥水や曇り止めのスプレーなどを使用するなど、可能な限り視界を確保できるような工夫をしておくことも重要である。
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